僕のシコウ

僕のただの“嗜好”であり、同時に“至高”の“私考”。この“思考”は今はまだ“試行”中であるが、僕の“志向”に繋がっている。

意志のソツウ

 

いつからか趣向品扱いなんだ。

見栄えがいいから、窮屈で酸素の薄いワイングラスに入れられる。

 

意思の疎通なんて出来てない。

美しさしか受け取る気がないんだから。

苦しさも必死さも、美しさに変わって伝わる。

 

体からにじみ出る毒でグラスをいっぱいにして、口に流し込んでやる。

そしたら、趣向品から友達に成り上がれる気がするから。