2018年上半期の展示会
2018年という年も始まってから早くも6ヶ月が過ぎ去ったことになる。
その間に僕が足を運んだ展示会は80を数える。中でも印象的だった展示会をまとめておこうと思う。
1. マイク・ケリー展 デイ・イズ・ダーン
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1801mike/index.html
365の映像とインスタレーションとして構成された幼少期のトラウマ。一回見たら忘れられないトレインダンス。
2. 谷川俊太郎展
http://www.operacity.jp/ag/exh205/
3.3の質問が秀逸。
3. ヨシダナギ展「Tribe Walk」
http://nagi-yoshida.com/wordpress/1587
御本人とも少しお話しすることができて、モデルの選考について気になっていたことが聞けてよかった。
http://www.obayashifoundation.org/event201802.html
新宿御苑の再開発案が面白かった。
5. くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201803_kengo.html
今日本人建築家を取り上げるなら安藤忠雄より隈研吾展に違いない。
6. ルドン-秘密の花園
グランブーケの魔力がエグかった。1時間近くも目の前から動けなかったし、2回見にいく羽目になった。
7. 理由なき反抗展
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1804rebelwithoutreason/index.html
海外の有名な現代美術作家大集合。
8. ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより
http://yokohama.art.museum/exhibition/index/20180324-496.html
ロダンの接吻(オリジナル)が動いているように見えた。これほど印象に残る彫刻作品は初めて。
9. 人体 ー神秘への挑戦ー
10年以上前の人体の不思議展と比べてしまった。本物の人体模型へのモラル感が一新されたようだ。
10. 中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA
http://www.parco-art.com/web/other/exhibition.php?id=1234
東京ではやらないって言うから大阪にまで見にいったのに…。あべのハルカスより展示内容が少し増えてたから良かったけど。
11. 至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
印象派ではない作品も多く展示されていて驚いた。
印象派は人物画より風景画。ルノワールの描く人物画はどれも不自然なほど童顔。幼女を描けば自然。モネ、よかった。
12. 現代美術に魅せられて-原俊夫による原美術館コレクション展
http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/NGs6zPJwCV3WYyQrk9De/
日本の現代美術作家大集合。
13. 六本木アートナイト
http://www.roppongiartnight.com/2018/
金氏徹平のTower、映像作品から小説の表紙ときて、とうとうインスタレーションにまでなってて笑った。
14. 森村泰昌展『高く、赤い、中心の、行為』
http://mem-inc.jp/topics/news/
トークショーが最強に熱かった。
15. 第12回 shiseido art egg」冨安由真展
http://www.shiseidogroup.jp/gallery/
TARO賞の展示で見かけて知っていたけれど、気がついたら個展までやってましたね。後半は評判が回ってだいぶ混んでたようです。確かに面白い。
下半期の注目展示会一覧
ミラクル エッシャー展
〜7/29
ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか
~9/3
ミケランジェロと理想の身体
〜9/24
モネ それからの100年
7/14~9/24
イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へ
7/14~9/24
デザインあ展 in TOKYO
7/19~10/18
9/26~12/17
開館15周年 ルオー没後60年 特別企画展 いとも大いなるルオー ─ 聖なる芸術とモデルニテ ─
9/29~12/9
10/5~
カタストロフと美術のちから展
10/6~
10/16~
ムンク展
10/27~