今、六本木にいくなら…
1. ミュシャ展
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家、アルフォンス・ミュシャの企画展。
ミュシャといえば、美しい女性像や植物文様などを題材とした華やかで洗練されたポスターや装飾パネルを手がけたことで有名です。あの独特なアメコミっぽいけど優美で装飾的な技法が可愛いよね。
でもでも、今回の目玉は晩年の約16年間を捧げたミュシャ渾身の作品《スラヴ叙事詩》!
およそ縦6m×横8mにも及ぶ巨大なカンヴァスに描かれた20点の油彩画は、古代から近代に至るスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を映し出しています。
20点全部が日本に来るのは初めてのこと。さらに何点かは撮影可能です。
ラストのスラヴ民族の賛歌が壮大すぎ…。
ミュシャ展は、国立新美術館で6/5まで。
2. 草間彌生展「わが永遠の魂」
世界にも認められている現代美術家、草間彌生の日本で久々の個展。
今回の展覧会では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に据え、一挙約130点を日本初公開されています。
まだ作風が固まりきっていない初期作品が観れるのも珍しい。
全面鏡貼りの暗闇の中で無数の小さなライトがきらめく「無限の鏡の間」は誰でも楽しめるだろうな。
もちろん巨大なかぼちゃもあるよ。
3. マーベル展 時代が創造したヒーローの世界
数多くの魅力的なヒーローを生み出したMARVELの魅力を、日本初公開となる貴重な資料を通して紹介する大型総合展。マーベルが辿ってきた歴史が丸わかり。
なんでか知らないけど、写真撮れるのアイアンマンばっか。
マーベル展は、六本木ヒルズ展望台 東京シティービューで6/25まで。
もう3階上がって屋上に行くのもいいぞー。
4. 江戸富士
ミッドタウン開業10周年を記念して「JAPAN, THE BEAUTIFUL」をテーマとした富士山型モニュメントが芝生広場に登場。高さ約6m、幅約23mの馬鹿でかいスケールの屋外インスタレーションです。
(もうライトアップはやってないってさσ(^_^;))
江戸富士は、ミッドタウン・ガーデン 芝生広場で5/28まで。
最近、六本木行き過ぎじゃね?