僕のシコウ

僕のただの“嗜好”であり、同時に“至高”の“私考”。この“思考”は今はまだ“試行”中であるが、僕の“志向”に繋がっている。

アイドルがアイドルをやめること


アイドルを推す。

それは応援よりも崇拝に感覚が近い。

アイドルになることを出家に例えるなら、アイドルをやめることは還俗と言えるだろう。


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小さい頃から厳しい道を歩んできたからこそ崇拝の対象だったのに。

ステージにマイクを置いて、普通の女の子に戻りたいとか、普通の恋愛がしたいとか、別の夢を追いかけたいとか。今更、普通の人間になりたいなんて言われたら本当に冷めてしまう。

アイドルという肩書きを持ちながら他のことも並行してやればいいのに、あえてアイドルではなくなる必要がどこにあるのか。

今の世の中は“アイドルがアイドルをやめること”に慣れすぎている。

「本人の決めたことなら応援する٩( 'ω' )و」と口に出す人は、どういうアイドル感を持っているのか気になるところだ。