僕のシコウ

僕のただの“嗜好”であり、同時に“至高”の“私考”。この“思考”は今はまだ“試行”中であるが、僕の“志向”に繋がっている。

人生のシュヤク


演技は人生の本質であり、誰しも同時並行でいくつもの物語に多様な役で出演している。

しかしながら「人の数だけ物語は存在する」とは思えない。

他人の人生の脇役を勤めるだけで満足して、自分の人生でも主役になれていない人が沢山いるからだ。


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脇役止まりと主役級。この2種類の人間のあいだには大きな壁がある。

脇役止まりの人間は割り当てられた役を演じるだけなのに比べ、主役級の人間は演者でありながら脚本を書き配役もする。より総合的な技量が必要になるから移行は難しい。いや、残酷だが大人になってから獲得できるシロモノではないのかもしれない。

話を聞くなら、一緒に物語を作るなら、面白い脚本を書けて配役も的確で主役級の演技力がある人間の方が楽しいに決まっている。集めよう。集まろう。