人に助けを求める方法
助けは、
①問題とそれに対する選択肢の輪郭をハッキリさせる
②自分の価値観自体をハッキリさせる
のどちらか、または両方の役割を担っているもののことだ。
具体的には、相談、本、宗教、哲学などがあるが、今回は人に相談することのみについて言及してみたいと思う。
相談することによって何を求めるのか。
解決策の提示?背中の後押し?
そんなものを求めるから、相手に重いと思われてしまう。
単純に話を聞いてくれるだけでいいんだ。
相手に伝えたいと思うだけで、論理性を保とうとして自分の脳内の整理になるものだ。それだけで十分な利益がある。
こちらは、自分の話を聞くためだけに時間を使ってくれる聴き手に感謝する。聴き手もアドバイスなんてしなくてよくて、ただ話を聞いているだけでいいとならば、かなりハードルが下がる。その上、役に立てたと思ってもらえる。
自分が悩んでること自体が友達にとって問題である。
悩んでるときぐらい空気を読もうとしなくていい。