僕のシコウ

僕のただの“嗜好”であり、同時に“至高”の“私考”。この“思考”は今はまだ“試行”中であるが、僕の“志向”に繋がっている。

2017-01-01から1年間の記事一覧

そうだ、兵庫に行こう!

6月に友達と二人で兵庫旅行してきました! 最初は神戸旅行のはずだったのに、あっちも行きたいこっちも行きたいと言っていたら兵庫旅行に…。 まず、朝一で明石海峡大橋。 神戸から電車で25分ぐらい。 本州と淡路島を結ぶ全長4kmの世界最長の吊り橋です。 レ…

哲学カフェ「自分の言葉で語る意味とは何か」

忙しい中、インカレ哲学カフェサークルonecafeの第130回に参加してきました。参加者は10人、まとめ以外は2グループに分けて対話が進みました。 いつも通り、ルールは、・専門用語を使わない・人の話は最後まで聞くの2つ。 今回のテーマは「自分の言葉で語る…

哲学カフェ「何があれば/無ければ『自由』になるのか?」

Ante-tableの13th tableに参加してきました!先月に初参加してから二度目の訪問です。 今回の参加者は司会を含めて9人で、哲学カフェ自体が初めての人も3人いらっしゃいました。哲学カフェとしては珍しく1つも絶対的なルールを設けていないことがAnte-table…

哲学カフェ「好意とは何か」

僕が以前に代表をしていたインカレ哲学カフェサークルonecafeの第129回に参加してきました。 今までonecafeでは事前にテーマを決めて人を集めていましたが、今回は実験的に当日集まった人でテーマを決める方式で哲学カフェを行ってみました。その理由として…

哲学カフェ「『いくらまでなら寄付できる?』をどうやって決める?」

あたまの中を散歩するてつがくカフェに参加してきました。この哲学カフェは前回レポしたAnte-table同様さろんラボの協力で、だいたい3ヶ月に1回を目処に開催されています。今回の参加者は、司会を含めて5人。パッと見、常連さんが多いようでした。 設けてい…

哲学カフェ「他者の関わらない幸/不幸はあるのか?」

Ante-tableの12th tableに参加してきました!Ante-tableは、さろんラボの協力で月一回定期的に開催されているそうです。今回の参加者は、司会を含めて8人。哲学カフェ自体が初めての人は1人もいなくて、常連+哲学カフェ巡りが趣味の人で構成されていました…

気づいたら花がマイブームに

前に六義園の桜ライトアップをブログに上げたんですが、実はその辺りから季節の花を見に行くのにハマっています。 だいぶ写真も溜まってきたから、今日は活動報告がてら一気に紹介していきまっす! まず、旧芝離宮恩賜庭園の梅。 本当は偕楽園の梅が見たかっ…

哲学カフェ「どんな自分を希望するか」

onecafeの第117回「どんな自分を希望するか」に参加してきました。このテーマ名を見たとき、笑っちゃうぐらい学生が考えそうなテーマだなーと思ったと同時に、学生だけじゃ有益な話し合いできないでしょーって不安にもなりました。 どんな自分を希望するかと…

ワタリウム美術館のセッチオンガクテン

外苑前のワタリウム美術館で開催中の「坂本龍一 設置音楽展 async -」に行ってきました! 坂本龍一は、日本有数の世界を股にかけるミュージシャン兼音楽プロデューサー。クラシック音楽を根幹に置きながらも民俗音楽や現代音楽の色も取り入れた幅広い音楽性…

シネマ哲学カフェ「ムーンライト」

onecafeの第1回シネマ哲学カフェ「ムーンライト」に参加してきました。onecafeのメンバーには映画好きが多いのに、意外と初のシネマ哲学カフェ。待望のシネマ哲学カフェでした。アイスブレイクで映画好きあるあるの話ができただけでもホント楽しかったな。今…

今、六本木にいくなら…

1. ミュシャ展アール・ヌーヴォーを代表する芸術家、アルフォンス・ミュシャの企画展。ミュシャといえば、美しい女性像や植物文様などを題材とした華やかで洗練されたポスターや装飾パネルを手がけたことで有名です。あの独特なアメコミっぽいけど優美で装飾…

哲学カフェ「ガスの抜き方」

onecafeの第115回「ガスの抜き方」に参加してきました。寝る・食べる・お金を使う・人と話すとか人それぞれあるけれど…、ストレス発散方法発表会をしていてもツマラナイので、薄っぺらい話は早めに切り上げました。 ストレスは“溜まる”もので、はたまた自発…

バベルのトウ

上野の東京都美術館で開催されている「ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル『バベルの塔』展16世紀ネーデルラントの至宝 ボスを超えて」に行ってきました。 オランダのボイマンス美術館から、16世紀ネーデルラントの絵画、彫刻、版画など約90点が来日していま…

哲学カフェ「諦めるのはどんなときか」

4/16、クルミドの朝モヤに初参加してきました!哲学カフェの名前にあえて哲学カフェを入れないのってオシャレだなー。クルミドはカフェの名前、朝モヤは9:00〜11:00という時間帯と日々のモヤモヤを話す場所という意味から来ているようです。由来もオシャレ……

バナナのポテンシャル

バナナジュースがマイブーム!よく考えると生まれてこのかた不味いバナナジュースなんて飲んだことないし、バナナジュースという飲み物自体、もしくはバナナという果物自体のポテンシャルってバカ高いんじゃないかって。 あまり知られていないけど、東京の中…

哲学カフェ「結婚とは何か?」

4/15に行われた西千葉哲学カフェに参加してきました。まず参加者一人ひとりに自己紹介がてらファシリテーターからの問いに答えてもらうのが西千葉流。今回のテーマは「結婚とは何か?」だったので「結婚という制度は本当に必要なのか」という問いかけからス…

速読のツカイドコロ

速読とは、文を、文章を、本を、早く読み内容を理解すること。速読法と一括りに語られることが多いが、文の速読法、文章の速読法、本の速読法の間には常にイコール関係が成り立つわけではない。どちらかといえば包含関係の方が適切である。 そして、本を早く…

おしゃれハンバーガーはハンバーグへの冒涜論

1904年アメリカで開催されたセントルイス万国博覧会の会場で、サンドイッチのように丸いパンにハンバーグをはさんで売り出したのが、ハンバーガーの始まりである。 同博覧会では、アイスクリームのコーンも登場したことが知られている。つまり、食器を使わず…

哲学カフェ「子どもが幸せな社会とは」

4/9に行なわれた小金井哲学カフェに参加してきました。今回のテーマは「子どもが幸せな社会とは」でした。主に、地域性の崩壊、痛みを感じる機会の喪失、大人の過剰な介入、反出生主義、出自を知る権利、離婚、共働きなどが話題にあがりました。 参加者の中…

メロン味のメロンパンはメロンパンではない論

「私、メロンパン好きなんですよー」「どこのメロンパンが好きなの?」「最寄り駅の目の前にあるパン屋さんの、夕張メロンクリームが中に入ってるメロンパン!」「それ、メロン味のメロンパンじゃん」「いや、ホントおいしいんですってー」「それメロンパン…

桜のヨウリョク

今年は桜が咲くのが遅い。例年ならもう春服でも寒くないぽかぽか陽気のはずなのに。 大学の桜もまだまだ満開にはならない。 この時期になるとみんなこぞって桜の名所に足を運ぶけど、その状況ってよく考えるとなんだが不自然で怖くない? だって、大抵の人が…

名古屋のトウガンジ

名古屋に行ってきました!今回はメイン級ではなく穴場の観光地を巡る旅。その中でも桃巌寺が面白すぎたので紹介を。 名古屋駅から東山線で15分、本山駅が最寄駅です。お寺なんてなさそうな大通りを歩くこと5分、エキゾチックな門を見つけました。 織田信長の…

トラウマのコクフク

闇が深いトラウマを克服するには、似たトラウマを持っている者同士で慰め合うしかない。 寝れない夜に何度も何度も考え込んだトラウマの回避方法を実践して各自が体験することで記憶が上塗りされる。 もちろんドス黒い下地を完全になかったことにはできない…

モアナに苦言

『アナと雪の女王』『ズートピア』に続くディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』を早速みてきました。 〜あらすじ〜“全能の女神テフィティのハートが半神マウイによって奪われたことにより、やがて島の平和は脅かされるようになる。どこかと…

上野のモリ

3/11、上野の森美術館で『VOCA展2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち』が始まりました。 VOCA展は、全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などが40才以下の若手作家の推薦をして、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、全国各地…

人間関係のコスパ

インカレ哲学カフェサークルonecafe、第111回の活動「ギブアンドテイクだけが人間関係か」のまとめ&考察。 “市場経済という前提は、私たちの価値基準を交換関係の上に成立させた。私たちの行動は行動自体の効果と費用の利潤計算を軸にしている。他者との関わ…

人工知能のコイビト

以前から興味があった西千葉哲学カフェに参加してきた。西千葉哲学カフェは、大阪大学博士課程特任研究員で「Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲 (講談社文庫)」の著者でもある戸谷洋志さんが主催している哲学カフェで、1ヶ月に1回の頻度で西千葉…

2人の画家を追うテンジカイ

昨年の秋、上野の東京都美術館で開かれたゴッホとゴーギャン展。二人の軌跡を手紙で追う独特な展示形式に多くの来場者が引き込まれた。 企画展は、画家の名前、時代、ジャンル、貯蔵する美術館のどれかをタイトルにつける。その中で、画家の名前を冠する展示…

アドラー心理学のシンリャク

血反吐を吐きながら読み切った…。 一度閉じたら次開くには相当のエネルギーが必要になるから、トイレに行くのも我慢して一気に読み切った、褒めてくれ…。大ヒットした“嫌われる勇気”の続編、“幸せになる勇気”。 嫌われる勇気を初めて読んだのは遥か昔のこと…

初めてのコジンカイサイ

今日、初めて個人で哲学カフェを開催しました。 参加者は僕を含めて6人。 ファシリテーションをしながら自分の意見を十分に言うには、丁度良い人数でした。 個人開催なら知り合いしか来てくれないだろうと踏んでいたのですが、蓋を開けてみたら半数以上は面…