僕のシコウ

僕のただの“嗜好”であり、同時に“至高”の“私考”。この“思考”は今はまだ“試行”中であるが、僕の“志向”に繋がっている。

2016-01-01から1年間の記事一覧

怒りのジュウヨウセイ

怒りという感情は、アドラー心理学で二次感情と位置付けられています。つまり、怒りの根底には一次感情(落胆・心配・悲しみ・寂しさ・傷つき)という別の感情がある。 僕は、漠然と怒ることが結構あります。怒るって言っても、イライラするとか、カンに触ると…

僕がFacebookで誕生日を非公開にしたワケ

SNSの普及のおかげで、毎年たくさんの人から誕生日をお祝いしてもらえる環境が整っている。 特にFacebookだ。毎日にFacebookから、『今日は〇〇さんと他友達△人が誕生日です』と通知が来る。それを見て日課のようにお祝いコメントをしている友達もたくさんい…

MENSAのコンシンカイ

MENSAの懇親会に参加してきました! 今までも例会には何回か参加してきましたが、60人規模の飲み会に参加するのは初めて。もちろん新規メンバーばかりではなくいわゆる00ナンバーを有する古株さんも参加する例会だったので、少し緊張していました。 今回のイ…

刑罰といじめのセンビキ

久々に哲学カフェサークルonecafeに参加してきました。 インカレ学生哲学カフェサークルonecafe on Strikingly 実は僕は昨年度までこのサークルの代表を務めていて、汗と涙と血を注いで育ててきたと言っても過言ではありません。 onecafeは日本初のインカレ…

君の名は、シン・ゴジラ

夏休みは毎年のように、超ヒットが期待される映画が上映される。 今年も、待望のリメイク作『ゴーストバスターズ』、ディズニー驚愕のCG映画『ジャングルブック』、人気シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』など、錚々たるメンバーが揃っていた。その中でも…

人物画家のシンジョウ

僕の中で、現代芸術家の“森村泰昌”が怒涛のフィーバーモードだ。彼は、著名な画家の自画像に扮するセルフポートレイト写真で有名で、今日に至るまで一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を作り続けている。 僕が彼の作品を初めて目にしたのは、大阪の国立…

約束のネバーランド

日本の漫画界で間違いなく一番人気の雑誌ジャンプ。ONE PIECEと共に黄金期を支えたNARUTOやBLEACHが立て続けに完結し、驚異的な人気を誇るHUNTER×HUNTERが無期限休載を発表した今、ジャンプは崖っぷちに立たされている。伝説が抜けた枠で試し打ちされる読み…

理想のオコヅカイセイド

「今日の放課後、ビリヤードいこうよ」「ごめん、今お金ないんだ。」 小さい頃から「お金ないから」という理由で、何かを諦めたり、何かを断られたりするのが苦手だった。 「お金ないから」という断り文句には、①価格に見合う価値を見出せない②魅力は感じる…

CGとリアリティー

いつもなら観た映画の感想は、Filmarks( https://filmarks.com/user/yuimmdgp )に記録するところだが、あまりに一本の映画を逸脱した思考に発展してしまったため、ブログに載せておく。 一昨日、ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』を映画館で観た。…

嫌われるダレノガレ

今や芸能界に溢れるハーフタレント。 持ち前のすらっとした体格と、堀の深い顔立ち。意識的にか無意識的にか海外に憧れて育ってきた日本人からすれば、本物の血が入ったハーフタレントは見栄えがいい。 モデル上がりで弁がたてば、バラエティ番組にも引っ張…

ロバートルールのユウヨウセイ

先日、メンサの公式例会に参加した。「ロバートルールを学ぶ会」という、JMでは少し珍しい勉強会形式の例会だった。 そもそも、ロバートルールとは、会議中の無駄な時間を徹底的に取り去ることに主眼を置いた議事進行法で、現在では国連や各種国際会議をはじ…

普通のイチ

普通になりたい。 普通になりたくない。 普通はこうするでしょ。普通に考えたらそんなことしない。 人は、あたかも普通を知っているかのように、普通が決まっているかのように、日常的な会話をしている。 一般的に普通だと思われていることは、本当に普通な…

血液型とセイカク

血液型から性格を判断する話は、好き嫌いが分かれる。 血液型による性格判断を嫌う人は、「全人類を4種類に分けただけでうまく特徴を見出すことは不可能だ」を常套文句にしている。しかしながら、全人類をさらに少ない2種類に分けただけの“男女あるある”は、…

夏休みのイギ

8月に入って、完全に夏休みムード。焼き付けるような日差し、絵画のように立体的な雲、騒がしいセミの声。名だたる夏の風物詩にも負けずに、僕に夏を感じさせるのは、朝から元気な子供たちだ。学校が休みだから、はりきって朝から騒いでいる。 日本の小学校…

都知事選のカンソウ

都知事選の決着がついた。思ったことをダラダラ書いていたら、こんな量に。 まず、僕は舛添さんが辞めること自体に賛成ではなかった。政治とカネの問題などと言われているが、東京の知事というVIP席に座る人が贅沢をしていない方が心配になる。都知事になれ…

IQ差20以内のカクリツ

先日、メンサの飲み会に参加したとき、 ある会員さんたちが、「やっぱりメンサ会員同士だと話が合いますね」「IQが20離れると会話が成り立たないって話がありますし」「まぁでも、下手したらメンサの中の方がIQ格差は大きいんじゃない?」という内容を話して…

無法地帯のタブー

障害者施設殺傷事件。世間にかなりの衝撃を与えた。この事件で45人が襲われ、19人が亡くなられた。その内容を聞くだけで居た堪れない気持ちになる事件だ。 しかし、容疑者が衆議院議長に渡そうとし手紙を見て、ただ単に容疑者が頭がおかしいと一言で片付…

アイドルのキョリカン

7/9、西千葉で『アイドル』をテーマにした哲学カフェがあった。テーマにも主催者さんにも興味があっただけに、参加できなかったことが残念だったので、自分なりの考えを整理しておく。 近年のAKBの台頭に伴ってアイドル戦国期に入り、アイドルの位置づけが変…

フレッシュコンサートのカンソウ

コール・クライネスのフレッシュコンサートに行ってきました。 クライネスがこの時期に外部に向けて演奏をするのはかなり久しぶりで、新陳代謝が良い大学サークルからすれば、引き継ぎが使えないまるっきり新しい企画に近い感覚で運営したのではないでしょう…

キャラのコウカ

グループ内ではよくキャラ付けが行われる。リーダーキャラ、参謀キャラ、お笑いキャラ、天然キャラ、マスコットキャラ、秀才キャラなど。 キャラ付けは自然に行われるため、大抵の人は抵抗をしない。それどころか、自分からそのキャラらしい行いをする。そう…

高知能集団のブランドリョク

高知能集団MENSAって知ってますか? 人口上位2%の知能指数 (IQ) を有する者の交流を主たる目的とした団体で、高IQ団体としては最も長い歴史を持つらしいです。会員数は全世界で約12万人。日本でも1800人。 実は、僕も会員になりました。 一応誰でも入れるわ…

美のドーピング

クラックビー玉。 クラック、つまりひび割れが入っているビー玉だ。 小さい頃、児童館でよく作った。 熱してから、急に冷やす。 たったそれだけで元々綺麗なビー玉が、さらにキラキラ光り輝く。 不規則に入ったひびに光が乱反射する。 ただし、ひびが入って…

授業のサイゴ

今、小学校で使っていた算数の教科書を見れば、 さすがに嘘言ってるだろと思う部分がたくさん見つかるだろう。 つまり、理解が深くなればケチをつけられるようになるわけだ。 鵜呑みにしていられるときは、まだまだ理解しきれていない。 授業の最後に教授が…

長所短所のミツケカタ

あなたの長所と短所はなんですかと聞かれても、 パッと答えられない人が多いだろう。 まずは、何においての長所と短所を聞かれているのかを確認する。 そして、それに対する理想を考える。 自分の特性の中で、その理想にプラスの影響を与えるものが長所で、 …

人見知りのオサナサ

「この子、人見知りなのよ。ごめんなさいね。」 お客さんが来たときに、母親の後ろに隠れる子供の姿が目に浮かぶ。 人見知りとは本来、子供が知らない人を見て恥ずかしがったり嫌がったりすることであり、大人に対して使われるようになったのはごく最近のよ…

期待のコウヨウ

人に期待してるから、返ってこなかったときにがっかりする? 最初から期待しなければ、がっかりしなくて済む? 確かにその理論は筋が通っているけれど、僕はそんなつまらない世界にいたいとは思わない。 そう思ってしまう経験しかない人がかわいそうだ。 期…

好意のサイゲンリツ

なんでそんなに好意を寄せてくるのかわからない人は、誰のことでもすぐに好きになれるんだろうなと思ってしまう。— 唯一のゆいくん (@ii2orue) 2015年10月18日 2015/10/18の僕のツイート。 そう思う根本には、自分の自信の無さがある。 自信があれば、好かれ…

空のキオク

初めて空を見たときを覚えてる? 綺麗だったはずなのに、遠くまで見えていたはずなのに、 全く覚えていない。 何が汚くて、何が綺麗なのか、基準がなかったんだ。 空を綺麗だと思うようになったのは、つい最近な気がする。 汚いものを見すぎたのかな。

四角のウチュウ

薄暗くて四角い宇宙。 時間という概念がありそうで、なくて、ある。 四角い太陽は僕の手の中にある。光らせてるのは僕の指。自動では中々光らない。 僕の意識があるときは太陽が輝き、 意識がなくなれば2分で陰る。 この世界では、僕が神。

時間のバイバイ

自分が忙しいときに身近な人が暇そうにしていれば、時間を僕にくれと思う。 そんなことできないとわかっていながら、皮肉を込めて口に出す。 しかし、バイトをしながら、「今、完全に時間を売ってるわ」と感じることがある。僕が時間を売っているなら、誰か…