血液型とセイカク
血液型から性格を判断する話は、好き嫌いが分かれる。
血液型による性格判断を嫌う人は、
「全人類を4種類に分けただけでうまく特徴を見出すことは不可能だ」を常套文句にしている。
しかしながら、全人類をさらに少ない2種類に分けただけの“男女あるある”は、比較的認められている気がする。
たしかに、この二つの例では社会的に求められる像の具体性に差があるが、各血液型の像も十分にクリアだと思う。
A型は几帳面、B型はマイペース、O型は大雑把、AB型は変人。
血液型と性格に科学的な結びつきがないにしろ、すでにこの特性らしきものをみんなが認識している時点で影響を与えているに違いない。
ヒトは一人では生きていけないから、集団の中での協調性を重んじる傾向にある。
そのため、ヒトは与えられた役割を無意識に全うしようとする生き物だ。
◯型は△△な性格だと、小さい頃から刷り込みがされていれば、自ずと寄って行ってしまうはず。
そういう意味で、科学的根拠は存在するのではないだろうか。